県立聾学校寄宿舎でネコノミが発生
10日の労働者との懇談会で、高校の教師から県立聾学校の寄宿舎でネコノミが発生したとの報告を受け、11日夕方、郡山市大槻町にある同校へ行き現地を調査しました。
教頭先生の案内でネコノミが発生した寄宿舎の洗濯場へ。寄宿舎は、1960年代に建てられた木造モルタルづくりの非常に古い建物です。
ちょうどこの日専門業者による消毒が終わったばかりだったようですが、それでも気のせいか、私まで足元がかゆいような気分におそわれてしまいました。
検体に出し顕微鏡でみたら、人間につくノミとは違って体に剛毛がはえ、歯もノコギリのようだったと。熱は出なかったけれど皮膚が腫れあがったそうです。
なぜ、突然発生したのか。初めてのことで原因もよく分からないそうです。
それにしても、寄宿舎がこんな古い建物とは驚きでした。時代がタイムスリップしたようなこんな県の建物がここにもあったのかと。まして障害を持った子どもたちが、土日を除き毎日く暮らす寄宿舎なのです。
これを機会に全面的な建替えをすべきです。県議会でも取り上げたいと思います。