福島県母親大会が郡山で開催 講演は、「100人村」の池田香代子さん
講演は池田香代子さんの「100人村から憲法がみえた」です。期待どおりのすばらしいお話でした。村木洋子さんのピアノ伴奏と後藤宣代さんのフルート演奏にうっとり。しばし、ゆったりとした時間が会場に流れました。
ところで、第1回日本母親大会が開かれたのは、1955年。私は母親大会と同じ年の生まれです。まず、このことから挨拶しました。
母親大会の「生命(いのち)を生み出す母親は、生命を育て、生命を守ることをのぞみます」のスローガン(実はきょう、ちょっと間違えてしまいましたが)は、母親としての原点をいつも思い起こしてくれる言葉で、私も大好きです。
<母親大会とは・・・>
1954年アメリカのビキニ環礁で行なった水爆実験で、マグロ漁船員の久保山愛吉さんが死の灰を浴びて亡くなりました。
広島、長崎に続く3度目の被爆に「原水爆なくせ」と母親たちが署名運動に立ち上がり、全国に広がりました。
翌年の1955年、日本の母親の声は平塚らうてうさんたちによって国際民婦連に届けられ、「原水爆から子どもを守ろう」と世界母親大会が決まりました。
それに先立ち、6月に第1回日本母親大会が東京で開かれ2千人が参加。7月にスイスのローザンヌで世界母親大会が開かれたのです。でも、その後欠かさず続けているのは日本だけです。
コメント
綺麗なblogですね。
三段落目「第1回日本母親大会が開かれたのは1995年。私は母親大会と同じ年の生まれです」について。
私は1955年が第1回大会だと思います。細かくて恐縮ですが、もし違う流れの同語の大会があるのでれば教えてください。
投稿者: Anonymous | 2006年09月24日 19:56
ご指摘いただきましてありがとうございました。
第1回目の母親大会は、1955年のまちがいでした。
訂正致しておきました。これからも気がついたことや、ご意見ありましたらよろしくお願いします。
神山
投稿者: kamiyama | 2006年09月30日 15:15