議員提出条例「中小企業振興基本条例」(案) まとまる
今年2月定例県議会中に発足した「議員提出条例検討会」は、私もメンバーに入り検討してきましたが、ようやく19日の検討会で最終案がまとまりました。
9/26の9月定例県議会開会日に議長に提出し、9月県議会で全会一致で採択となる見込みです。
県議会の議員提出条例は、これで3本目です。これまで「農業・農村振興条例」(01年2月県議会)、「過疎・中山間地域振興条例」(05年2月県議会)を制定してきました。
検討会では、自民党の原案をたたき台に、ワーキンググループで内容を検討してきました。私はここに入れないため、盛り込むべき点について3月末に文書提案し、また検討会の場でも積極的に意見をのべてきました。
当初は6月県議会で結論を出すというもくろみもありましたが、中小企業団体との意見交換の場も設定されましたし、丁寧な議論と検討を重ねてきたと思います。
また、内容についても私が提案した「子育てしながら働きつづけられる環境」と「雇用を守るルール」、「県商業まちづくり条例」を十分生かすことも盛り込まれました。
途中の審議で私の意見に反論もありましたが、最終的には私の提案が盛り込まれたので、「大いに評価できる条例になったと思います。問題は、今後どう具体化させていくのかが問わわれてくるでしょう」といったら、橋本会長が「それは私のセリフですね」といわれました。