地元の「柳橋歌舞伎」観劇
心配していた雨は、なんとか舞台が終了するまでもってくれて、本降りになったのは家に着いてからでした。さぞ関係者もホッとしたことでしょう。
今年の演目は、「仮名手本忠臣蔵~五段目」と「菅原伝授手習鏡~寺子屋の場」。このほか、「寿三番叟」、「白波五人男」を上演。
今年は、演目のせいか、例年より多くの子どもたちが活躍。地元の御舘中学校の男子(2年生)は「白波五人男」を演じ、女子は舞台そでで三味線を演奏。小学生も数人が子役を演じました。
柳橋歌舞伎を復活させようと、同保存会が発足したのは今から23年前(1983年・S58年)。これを地元の子どもたちにも引き継ごうと指導を続けてきました。その努力が、今実りつつあります。