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海老根手漉き和紙で 「海老根長月宵あかり~秋蛍~」開催

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夜になると灯りがまるで蛍のように見え、幻想的です。

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暮れなずむ田んぼのあぜ道に、地元の小中学生や参加者が作ったやさしい灯りがゆれます。

午後に少し雨模様だったので、今晩の「秋蛍」の開催は本当に心配でした。でもなんとか天気も味方してくれたようで、オープニング第1日目は無事終わったようです。

 海老根和紙は、少し黒っぽいのですが丈夫です。後継者が少なくなり途絶えていたものを、保存会を立ち上げ復活させました。以来、海老根小学校の卒業証書は、この和紙を使うようになり、今では毎年子どもたちも一緒に作っています。
 

 海老根は、私の住むすぐ東隣の地域で、昔はどの農家でも農閑期は手仕事をしていたものですが、昔から海老根地区は和紙、凍み豆腐、わらぞうり、竹かごづくりなど盛んなところです。

 4年前に、市内に住むグラフィックデザイナーの奈良さんが、田んぼのあぜ道に和紙で作ったあかりを並べてみようと地元のみなさんと始めたのが「秋蛍」です。

  きょうは、市内西部にお住まいの知人が、「初めて作品を出したので」と声をかけられびっくりしました。このイベントは明日の晩も開かれます。明日は柳橋歌舞伎の上演もあります。どうぞ中田町へおいで下さい。

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