県の公共事業をめぐる「談合」疑惑で2人の逮捕者 佐藤知事の政治的・道義的責任は逃れられない!
6日は、9月県議会へ向けて「知事申し入れ」を行ないました。要望事項のメインは、もちろん知事周辺の疑惑問題です。
このほか、児童虐待への対応、子育て支援策、障がい者、介護保険、医師不足、後期高齢者医療制度などについても要望。(要望書は県議団HPでご覧下さい)
佐藤知事周辺の疑惑問題では、東急建設東北支店長が地検の取り調べ後の8/15に自殺、とうとう犠牲者がでました。
水谷建設事件から始まった”福島疑惑”が、今週はじめから急展開。9/4日には2人の逮捕者。県北流域下水道事業の受注にかかわって、郡山の辻正雄設備会社社長と県内最大手佐藤工業の八巻恵一社員が、東京地検に談合疑惑で逮捕されました。
5日~6日には、佐藤工業会長、江花元県土木部長、そして知事実弟も地検から事情聴取され、まもなく佐藤知事か・・・?
ところで、こうした事態を招いた原因は、知事が2期目半ば(95年)から推進してきたムダな大規模事業優先の県政運営にあるのですが、県議会でこれを一貫して追及してきたのは、共産党県議団だけ。
いよいよ知事の政治的、道義的責任は免れられない事態になっています。