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安倍新総裁の誕生、県政疑惑

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私の今年8月号ニュースより

20日夕方の全国ニュースは、安倍自民党新総裁誕生を大々的に報道。安倍氏は戦犯だった岸信介元首相の孫であり、危険な軍国主義者だと知らない人がほとんどのようですが、早晩彼の正体は明らかになるでしょう。それにしても「教育基本法改悪」が彼の公約。26日から始まる国会が注目されます。

 一方、同日の県内ニュースのトップは、県政疑惑の渦中にある佐藤知事の定例記者会見でした。知事は、記者の質問に答え、東電から県にサッカートレーニングセンター「Jヴィレッジ」をプレゼントする窓口として、知事の弟に打診があったことを明らかにしたからです。

 26日は県議会も開会されます。こちらも地検の動き次第では知事はどうなるのか、マスコミが毎日県庁を張っています。 

 ところで、実は東電からのプレゼントは、これだけでありません。
 

 98年、原発地域でもない郡山市に、突然東電から(財)福島県青少年教育振興会を通して30億円もの寄付がポンと。

 当時、郡山市は駅前に3セクで22階のノッポビルを計画中。東電の寄付を受けて、市は最上階にプラネタリウムをのせ、22階を24階建てに変更。県内一高いビルとなりました。
 開成山公園内にあった、市の児童館とプラネタりウムは閉鎖されてしまいました。

 2001年に完成したこの駅ビルの名は「ビッグアイ」。その後、この駅ビルに突如、県が定時制・通信制の県立高校を入居させ大問題に。ビルは、大成建設と前田建設とのJVで建設されました。

 きょうまでの段階で、共産党郡山区委員会と福島県委員会が作成した相関図をご覧下さい。県政疑惑事件にみなつながっていることがわかるでしょう。

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