郡山相談センターが児童相談所へ昇格へ
泉崎村の幼児虐待問題の専門家からなる検証委員会は、11/1これまでの意見をまとめ県へ提言します。その中に、私が今年9月県議会で改めて求めた郡山相談センターを、児童相談所として昇格すべきとの提言がもりこまれ、ようやく私が長い間求めてきたことが実現される見込みです。
費用は、新築移転されて間もない会津児童相談所が約3億円、備品を含めても3億5千万円でしたので、小名浜東港のケーソン2つ分です。大型船がくる見込みがないムダな人工島づくりを中止すれば、財源はすぐにできます。
私は、初当選した99年12月県議会で、まだここが郡山分室扱いで、しかも民間の2階建てのテナントビルにあったのを問題だと指摘。01年2月と9月県議会でも取り上げ、ついに02年9月に一部格上げし、郡山合同庁舎の敷地内に移転され郡山相談センターとなったのです。
しかし、一時保護施設が併設されていないため独立できず、子どもの最終判定は福島市の中央児童相談所で行なってきました。そして今年7月、泉崎村まで80キロもの遠距離が判断の遅れにつながったことが誰の目にも明らかになったのです。
検証委員会の提言は当然ですが、これまで談合でムダづかいをしておきながら、お金がないといってこうした予算を抑えてきた県の姿勢が問われています。
コメント
今日は大変お世話になりました。
わざわざ足を運び、私達の生の声をしっかり受け止めていただき、具体的に行動に移していただいておりますことに心から感謝を申し上げます。
今後とも、現場の声を大切にし、温かな眼差しで私達を見守って下さる先生のご活躍をご期待申し上げます。
投稿者: 御舘中 中村 | 2006年11月02日 00:52
こちらこそありがとうございました。(それにしてもきのうは寒かったですね)。
まだまだ、気がつかないこといっぱいありますので、現場の生の声をいつでもお知らせ下されば幸いです。すぐ飛んでいくようにしますので。
また、そちらの楽しいブログもときどき覗かせて頂きたいと思います。
投稿者: 神山悦子 | 2006年11月02日 17:13