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佐藤雄平知事初の所信表明                      「職員給与引き下げ議案」で反対討論

 29日、知事選後初の11月県議会が開会され、佐藤雄平知事が就任後初めての本会議ということもあり、知事の所信表明が注目でした。

 全体的には、私たちの申し入れ内容も入り、各党の主張を取り入れて無難に打ち出したという印象です。

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 また、談合問題も述べていましたが、具体的にどうするのかはこれからです。なにしろ、これまで自分の選挙で建設業界から支援を受けてきた事実があるので、ここにきちんとケジメをつけられるかどうかがポイントです。


 気になるのは原発政策です。特にプルサーマルについては、「県民各方面からの意見を聞きながら」と述べています。これらを含め、12/6長谷部県議の一般質問で、知事の姿勢を明らかにさせたいと思います。

 今回は、54億円の補正予算が提案されました。このうち、県職員の引き下げ分として6億8千万円の減額が提案され、12月分から実施するためこの日採決。もちろん、私たちは反対で、私が反対討論にたちました。

 今年の公務員給与削減の大きな特徴は、民間企業との対象規模を「100人以上」から「50人以上」に下げたこと。「100人以上」としたのは、1964年の池田首相と太田総評議長とのトップ会談で決められたものでした。

 ところで、県職労出身の社民党県議は、私の「労働組合と合意のないまま強行した」というくだりに、「あんたらにいわれたくない」とヤジを飛ばしました。労働組合は社民党だけのものでないはずですが。

 しかも、与党会派に所属しているせいか討論には立たず、採決時には退席。結局、共産党の2人だけの反対で可決となりました。それにしても社民党が反対討論に立った姿、近年みたことがありません。

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コメント

田村郡選出の県民連合議員、安瀬全考議員
ですが。
以前、岡山県のヤマダテツヤ、郡山のヤナイ&コンノという
ヤクザ者と手形をめぐるトラブルを起こしてました。
議員本人が勝手に手形を割って200万程懐に
入れたそうです。
それがばれて倍程とられたみたいですけど・・・
今回の談合事件とは直接は関係ありませんが
県民連合議員にも批判できない議員がいることを
知っていただきたくメールいたしました。
信じる信じないはお任せいたします。
以上。

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