県議在職24年で、肖像画2枚と30万円相当の記念品
私たちが地域で開いている「議会報告会」で、県政の大型開発のムダづかいや政務調査費のあり方について報告したら、参加者から「みのもんたの朝ズバ!で、福島県議会のムダづかいが報道されていた」と聞かされましたが、何のことかさっぱり?!
きょうは、取材を受けたという議会事務局担当者に説明してもらいました。驚いたのは、肖像画(写真)です。本人用と議会運営委員会室に掲げるため2つも作製。1枚7万1,000円に消費税。2枚で計14万9,000円。
さらに、30万円相当の記念品が贈呈されます。最近は旅行券らしい。肖像画と合わせると、永年勤続功労者1人につき約45万円の支出です。
私はこの番組を観ていなかったのですが、報道したのはこのTBSテレビとテレ朝の「スーパーモーニング」とか。
1977(S52)年4月1日から施行された「福島県議会議員等の表彰等に関する規定」によると、県議在職24年の「永年勤続功労者」に対し、『表彰状及び肖像画を贈呈して行なう』となっています。
初めて知りました。こんなもの必要でしょうか。私は表彰状だけで充分だと思いますが。
ちょうど、2月県議会中、以前から私たちが議長に対し申し入れていた海外視察や政務調査費、日当などの見直し等について、各会派の意見をまとめることになったので、この問題も提案に加えたいと思います。