« 県スポーツ民揺大会、母校同窓会、本宮市議選支援 | メイン | 新潟沖で地震発生、被災者のライフラインと          原発対策を急いで »

庶民増税、憲法改悪問題とあわせ、                     赤城農相の事務所費疑惑、消費税増税も参院選挙の争点

 「ナントカ還元水」の事務所費問題で自殺した松岡前農水大臣の後任となったばかりの赤城農水大臣が、実家を主たる事務所として届け、過去10年間で9000万円にも上る経費を計上していたことが7日に発覚。

 「またか」とうんざりですが、こういう人を大臣にすえる安倍首相の見識はいったいどうなっているのでしょうか。ここまでくれば「自民党の体質」です。

 赤城農相も、きょうの記者インタビューに「国会議員が協議して決めたルールや法に基づいてやっている」と領収書の公表もいまだに拒否し、開き直っています。

 しかし、今週郡山市議会の政調費の領収書を有志で閲覧してきましたが、メンバーの1人が「議員同士が勝手に決めたルールに基づいているというが、社会的・道義的にみてどうかという観点がないこと自体問題では」との感想でした。この言葉は、そっくり赤城農相にも当てはまります。「政治とカネ」の問題は参院選挙の大きな争点です。

 

 県議会の政調費問題は、春の県議選の洗礼を受けてようやく改革に取りかかっている段階ですが、国会議員の事務所費等の経費については、明日から始まる参議院選挙で厳しく審判を!

 さらに、自民、公明の与党は、参院選挙後の秋頃に消費税を増税しようと計画していますが、民主党も従来から消費税増税論者です。

 憲法9条を変える点でも「2大政党」はそっくりで、福島選挙区の森候補(自民)と金子(民主)候補はどちらも女性候補ですが、どちらも「賛成」に○。

 本当に憲法9条を変えてしまっていいのでしょうか。あなたのお子さんがやがて徴兵制になってもいいというのでしょうか。宮本しづえ候補(共産)は明確に憲法9条守るべきと答えています。

 きょうまでの3日間、街頭宣伝で「消えた年金問題」と合わせこれらを訴えました。いよいよ明日から参院選挙が公示され、29日までの熱い(暑い)戦いが始まりますが、共産党が議席を大きく伸ばせるようぜひご支援下さい!

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://kamiyama.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/311

コメント

領収書の公表を拒否する大臣。一方、国の管理ミスで自分の年金記録が消えてしまった問題。こちらは領収書を出せなければ証明出来ず、第三者機関で審査となるとか。同じ領収書でも大臣と庶民ではこうも扱いがちがうとは?
この国はどうなっているの?
赤城大臣の場合も第三者機関を設けて、徹底的に審査して欲しいと考えるのは私だけでしょうか?

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)