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刈羽原発震災を受け「エネ協」で宮川県議が発言

kap070907-ene.jpg           【説明する東電勝俣社長と手前が宮川県議】


 7日、午後1時から今期初めてのエネルギー政策議員協議会が開かれました。7/16に発生した東電刈羽原発の震災事故を受けて何を教訓にするのかについて、東電をよんで説明を求めました。

 東電側は、勝俣社長と福島第一原発所長ら3人が答弁に立ちました。宮川県議が最初に口火を切り、①自衛消防体制について ②双葉断層の再調査のあり方 ③津波対策 の3点に渡り東電を質しました。

 東電の答弁で驚いたのは、「今度の震災では原発以外のところで被害が出てしまったが、原発本体は大丈夫だった」、「津波がきて取水できなくなるというが、冷却水を備えてあるし、他に冷却却できる化学物質の設備もある」、

 さらに、断層調査はトレンチ調査をと指摘すると「必ずしもトレンチは有効でないという学者もいる」と反論。

 勝俣社長自ら「謝罪」の言葉は口にしても、いまだに「安全神話」にどっぷり浸っている姿勢がアリアリでした。
 

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