前進座「赤ひげ」公演のうちあげ
7日に、郡山医療生協35周年記念事業で取り組まれた前進座の「赤ひげ」公演。昼と夜の2回上演されましたが、いずれも800人の会場が満席となり、大成功を納めました。
私は県議会の会議が少し長引き、1時間くらい遅れて観劇。貧乏人は医者にもかかれず、満足な治療も受けられず、あるいは一家心中せざるをえないのに、代官はぜいたくな食事でかえって病気になる。
【赤ひげ役の前進座嵐圭史さんを囲んで】
まったく今の医療制度の改悪とそっくりです。赤ひげ役をされた嵐圭史さんにお聞きしたら、50年前の山本周五郎さんの作品とか。ということは、医療格差があった時代に戻っているということ。
俳優さんたちが、異口同音に会場のお客さんの反応がものすごく良かったと感想を述べていましたが、まさに医療生協活動とぴったりの演目でした。実行委員の若者たちがとても頑張りました。