総務委員会の県立医大・ドクターヘリ調査
今週は、総務常任委員会の当初予算の審査が続きました。11日は、県庁から出て、県立医大へ行き、法人化後の医大調査を行いました。
県から運営交付金という形で補助を出していますが、附属病院の勤務医は、3日に1度は宿直という過酷な勤務状況になっているとのこと。
さらに、看護師や医療スタッフを増やし、質のよい医療を提供するため、現状の10:1を7:1にしたいが人件費分の確保が厳しいこと。
以前に、私が提案して実現した女性専門外来の体制は、スタッフが足りないので、ほとんどボランティアで補っている状態とのこと。
いずれにしても、医師をもっと増やすためには、給与面の待遇改善を抜本的に引き上げるなどの県の政策判断が必要だと思います。
また、県立医大に設置されたドクターヘリを調査。これは、東北初とのこと。中も見せていただきましたが、意外と狭い。
県立医大病院は高台にあるため、この日風が吹いていましたが、これより少し強いと飛べないとのこと。もちろん夜や、雪が降っている時も。