「言葉が現実と乖離している」とアーサー・ビナードさん 駅前で私もピースメッセージ
3/30(土)、市内で平和集会がありました。5/4に幕張メッセで開かれる「9条世界会議」に向けたキャンペーン行事で、市内の平和団体が共同して講演会とピースリレートークを開きました。
アーサー・ビナードさんの講演会には270人の参加者が集いました。アーサーさんは、アメリカ生まれで90年に来日され、日本語の言葉にこだわり、日本語で詩を書く方です。
本も出版されていて私もサインを頂きましたが、「サブプライムローンの話をしようと思っていたのに忘れてしまった」などと流暢な日本語で話してくれました。
日本人の妻に名前を朝・美納豆と命名されるほど 「納豆が好きです。それも国産大豆のものが」と切り出したアーサーさん。彼の目を通して見ると、おかしな日本の政治やアメリカ、世界までくっきりみえてきます。
今、福田政権もマスコミを使って、発する言葉と全く逆のことをやっていますが、特に、小泉首相が空疎な言葉を多用するようになってから、政治が悪い方へどんどん変えられてきました。
表面的な言葉に騙されない、真実を見抜く目を私たちが持つこと。言葉にして行動することが大切とつくづく感じました。