ふくしま女性フォーラム主催、財政問題のパネラーで発言
【20年間にわたる消費税収入が、大企業の法人税減税に消えたパネルを示して】
31日、ふくしま女姓フォーラムが主催で「最近の日本経済と地方財政を考える」のテーマで、私もそのパネラーとして出席。コーディネーターは、会代表の栗原るみ福島大教授でした。
当日は、県内選出の自民党と民主党の国会議員、社民党の県議会議員、共産党の私と4人でパネルディスカッションの予定でしたが、なぜか自民党の国会議員は欠席の連絡が。私もお聞きしたいことがあったのに残念!
栗原代表からは、「国の財政赤字の原因とその対策は?」や、「今政治で力を入れるべきことは?」などのテーマが与えられ、2時間たっぷりあったのに、あっという間でした。
私は、税金の使い方と集め方が問題で、大企業優遇や軍事費にメスを入れれば、消費税に頼らずとも財源はあること。今の政治の緊急課題は、後期高齢者医療廃止や、青年の雇用対策、環境・農業を守るなど3つの角度から意見を述べました。
たくさんのパネルを準備して説明しましたが、参加者のみなさんからわかりやすかったと好評をいただきました。
また、会場からの質問に答えて、公務の質と労働者の生活できる賃金を守るための「公契約条例」について発言したところ、終わってからもいろんな反響をいただきました。