中越地震で被災した旧山古志村で
【こんな錦鯉の養鯉場の看板がたくさんあります】
長岡の花火大会開始までだいぶ時間が空いたので、今回初めて旧山古志村(合併後して現在は長岡市)まで足を伸ばしてみました。
今から4年前、04年の中越地震の際に、共産党の震災ボランティアで長岡の救援センターから小千谷の被災者宅へ行き室内の片付けの支援をしてきましたが、山古志は初めてです。
道路はすっかり拡幅され、急峻な高い山のてっぺんまでの法面工事が何箇所もあるのをみると、山間部の地震のすさまじさを改めて知った思いですが、それにしてもすごい工事です。
山古志は、有名な観賞用の錦鯉の産地。田んぼを利用した鯉養殖のため池が棚田のようになっています。住まいは山の中腹よりも上にあるので、ため池との往復はさぞや大変なのでは? この風景は、どこか異郷の地にいるようでした。