信越半導体工場を訪問
22日、西郷村にある信越半導体の白河工場を地元の2人の議員とともに訪問し、雇用問題などで懇談しました。シリコンウェーハの製造では、世界でも大きなシェアを占めている工場です。部長はじめ、総務、人事担当者など3人が応対していただきました。
派遣社員などの非正規社員は、約半数との事。私が誘致企業が地域とつながっていくためにも、また技術の継承や青年の将来など企業や社会にとっても、派遣など非正規から正社員へ切り替える必要性を訴えると、
「コスト面からみれば非正規社員を抱えざるを得ないのですが、企業も社会的責任があることは承知しています。超党派で派遣法を見直す動きがあるとのことですが、会社としても法的に整備してもらった方がかえってすっきりします」といわれました。
この半年間で派遣の問題は社会的にも注目を浴びるようになったせいか、きょうの懇談でも互いに青年労働者のあり方については一致できたと思います。
今年2月に、志位委員長が国会でキャノンの違法な派遣労働の実態を告発したことは、大きな転換点になっていることを今回の訪問であらためて実感。
まさに、国会で共産党が果たしてきた役割の大きさと、今後果たすべき役割りの大きさをひしと感じた訪問でした。