9月県議会で公立大学中期目標の検討と 次期県議選挙区の区域等の検討始まる
【公立大学中期目標検討委員会で質問】
9月県議会が25日に開会し、10月10日閉会します。今議会には、稲発酵飼料等への補正予算と法人税100億円の減額補正が提案されました。
知事は、開会日の所信で、100億円の法人税減収を受けて、「今後1000万円以上の事業について廃止や休止を含めて見直す」ことを表明。しかし、大型の無駄な事業を見直すとはいっていません。
3日に藤川県議が登壇し一般質問しますが、大型事業の見直しを求め、特にJAL徹底を受けて福島空港の今後のあり方を質す予定です。一方で、予算がないという理由で教育予算を大幅にカットしたため、教員の引率旅費も事欠く状況になっていること。さらに、この冬の福祉灯油の対象拡大や、食の安全、県内の派遣労働などについて質します。
ところで、県議会内の2つの検討委員会に私も委員として入っている、2つの「公立大学法人化中期目標検討委員会」と次期の「県議選挙区の区域等検討委員会」が議会の日程をかいくぐって断続的に開かれています。
国会では麻生内閣が誕生し、臨時国会が同時平行で開かれていますが、総選挙必至の情勢を受けて、これらの検討委員会も当初のスケジュールを繰り上げたり、12月議会へ延ばすなど、各党県議の関心事は、目前の総選挙です。