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県立病院の新旧管理者の挨拶など来室者次々と

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 31日、県立病院の病院管理者交代のため、茂田氏と高地氏が挨拶に控室しました。
 県立病院は、県の行革で、04年4月に地方公営企業法の全部適用(全適)を受けて、管理者は知事から病院管理者に移り、所属も保健福祉部から病院局となりました。

 その初代管理者が県立大学の学長・同大学付属病院長だった茂田氏でした。今年10月からは前医大学長・病院長の高地氏が就任。めったにない機会だったので、国がすすめる「公立病院ガイドライン」などについて意見交換しました。

 次は、国の会計検査院の不正経理の指摘を受けた件で、土木部、農水部、出納局の担当者がそろって調査結果の概要説明に。昨年度分については、全部局について調査中であることも報告。

 今のところ、他県のように、国庫補助事業の裏金づくりはなかったとしています。本県は、95年に県職員の旅費などを裏金として不正にプールしていた県費不正事件が発覚し、「30億円の県費不正事件」問題として県民から強い批判を受けた苦い経験を経ているので、再びあってはならないことです。

 3つめ目は、教育庁からで、県立高校の耐震化工事を伴う大規模改修工事に着手したが、地盤がゆるいことが判明したので、もう一度地盤調査をやり直すことになるというもの。

 いずれも、来週4日に開かれる12月県議会に向けた政調会の事前説明のようです。

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