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県議会議長へ、青年代表が「雇い止め問題」で請願                              教育署名実行委も3万人余の署名を添え19本請願

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【738人分の署名と請願を提出し、遠藤議長と懇談する青年代表】

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【多数のマスコミが注目。NHKも放映】

 
 9日は、県議会の請願提出の締め切り日で、午前中の私たちの控室は、請願団体の要望を受けてたくさんの人が出入りしました。

 今回、私たちが紹介議員になったのは、5団体です。特に、マスコミの注目を浴びたのは、青年フェスタ実行委と豊かな教育条件を求める実行委の2つの団体です。私たち3人の県議団も同席した教育長や議長との懇談のようすが、夕方の県内テレビニュースで放映されました。

 青年の代表3人は、県庁で記者会見をしたあと、2週間で集めた約738人分の署名をそえて議長に対し「雇い止めをやめさせ、県の雇用創出を求める請願・意見書」を提出。

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【控室で青年代表から請願の紹介議員の要請を受ける】

 マスコミも、「派遣切り」が県内で大きな社会問題となっていることから、青年自身が行動を起こしたことに注目したのでしょう。

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【3万人余の教育署名を添えて、教育現場の深刻な実態や私立学生についても議長へ訴えて】

 もう1つは、豊かな教育署名実行委は、3万93人分の署名をそえて議長に対し19本の請願を提出しました。私は署名提出集会で参加者のみなさんに、今回12月補正予算で燃料費と引率旅費が計上されたのは、この間の運動の成果だと報告しました。

 きょうから始まった一般質問でも、自民党や県民連合の議員からもこの教育予算削減をただす質問がありました。10日には、宮川議員がこれらの雇用問題、教育予算などを小名浜東港のムダづかいと合わせて県をただす予定です。
 

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