ハローワーク郡山へ緊急雇用対策を申し入れし、懇談
13日、郡山市にあるハローワークを訪問し、非正規雇用のリストラなどへの対応などについて、党地区委員長と郡山市議団の3人とともに申し入れを行いました。藤原所長さんら3人が応対していただきました。
郡山管内は、田村市も含まれますが、12月26日に厚労省が一斉に発表した非正規切りは、県内で約4,000人、郡山管内は300人ということでしたが、新たに1月下旬で雇い止めとなる人数は、派遣元2社でみると300人近くになることが示されました。
また、相談者も1/5の仕事初め以降、急増しているとのこと。通常1,000人ぐらいが1,500から多いときで1,800人にもなっていること。これは、年末までに首切られた人が増えた影響ではないかとのことです。
市内にある雇用促進住宅の空きが6つあったが、それもすぐに埋まり、他もまもなくいっぱいになる見込みのようです。
所長さんは、「これまでの失業者と非正規切りへの対応をどちらか優先させるか大変迷うところです」というくらい、いずれも深刻な状況です。
やはり、根源にある「大企業による非正規雇用切り」そのものを中止させることが肝要です。国による大企業への指導を強化すると同時に、「労働者派遣法の見直し」を与野党超えて行う以外にありません。