政府の定額給付金と麻生首相への批判あいつぐ新年会
【花柳流あやめ会会主の花柳寿美雄さんの祝舞と、女性の妖艶な舞】
9日、10日、11日は各町内会などの新年会が相次ぎ、また、きょう11日は郡山市の成人式でした。9日は熱海町温泉合同新年会、10日は緑ヶ丘地区賀詞交歓会、そしてきょうは地元中田町新年会と、午後は市の成人式へ。
各地区の新年会会場でテーブルを回ると、国会で問題になっている定額給付金への批判や麻生首相への批判が次々とよせられ、「あんな首相だったら俺でも首相になれる」という声も。他のテーブルでは、自民党県議に注文が集中していました。
また、ある新年会で挨拶した地元選出の自民党国会議員は、「定額給付金、これをいうと評判がよくないのですが」といいながら、結局挨拶の大半が定額給付金の言い訳でした。
さらに、この国会議員は、挨拶のあと元郵便局長のテーブルへ行き、「郵政民営化は、見直しますから」と言ったとか。確かこの議員は、小泉内閣で『改革派』として盛んに売り込んでいたはず。
選挙目当てでなく"見直す"というのであれば、国民と地方に対して『構造改革』についての反省をきちんと示すべきだと思います。
共産党へ注文も出されますが、「期待しているよ」との声も。「派遣切り」をしている側の幹部の苦悩のケアをしているという、定年後大手関連の嘱託社員になった方からは、「労働者派遣法」を見直すべきだといわれました。