会津学鳳中高一貫校を視察
18日の午後、藤川県議とともに県立会津学鳳中学校・高校を訪問し、校舎や運動場などを視察。
02年に若松女子高校が男女共学となり、会津学鳳高校に校名を変更し、総合学科に転換。07年4月に県立会津学鳳中学校が開校し、併設型の中高一貫教育が開始。高校は同年9月から移転開校。今年中学生が3学年そろうと、1,000人の生徒数になり、県内一の学校になるそうです。
併設型の中高一貫校は、ここだけで、県立中学も初めてです。私は、校舎が完成してからは初めての視察でした。
外見からも内部もとても学校とは見えないつくりで、コンクリートがむき出しの仕様に、寒い会津地方には冷たい印象を受けます。
もっと地元の木材をふんだんに使った校舎であれば良かったのではないかと思いますが、手がけたのは、京都駅を設計したそうですが、デザイン重視の豪華な施設は、まるで大きな工場のようでした。
また、他党議員も驚いた真ん中に柱がある広い体育館も奇妙です。まして、電気料金が基本料金だけで年間40万円以上に。エコを実践し、なるべくつけないようにしていると笑えない悩みを抱えていました。
【会津学鳳中学校・高校の正面】
昨年、県立学校の維持管理費が極端に削減されて大問題になりましたが、こんなアンバランスな教育予算の使い方をしていたのです。