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2月県議会最終日 宮川県議が当初予算案に反対討論

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【採決で09年度当初予算や手数料値上げなど10件に反対し、着席のままの県議団】

20日、2/17~3/19までの1ヶ月余にわたる2月県議会が閉会しました。最終日の19日は、宮川県議が県議団を代表し、当初予算など10件について討論に立ちました。

 来年度予算には、私たちが一貫して反対している小名浜東港建設費54.2億円(うち県費32.7億円)が計上されています。人工島建設は雇用対策にもならないし、完成しても国直轄部分の島の埠頭管理は民間に丸投げする予定です。

 いったい誰のために造るのか!という代物です。この東港建設は、自民党も県民連合会派もだんまりを決め込んでいますが、出来上がったら福島空港やあぶくま高原道路(トラハイ)のように、推進してきた自民党県議の総括質問にもあったように「大変な事業費をかけてつくったのに、さっぱり利用がない」などと嘆くのでしょうか。

 今議会は、かつてない雇用破壊や貧困が広がっている中で、自治体としてもセーフティネットが問われました。まだまだ、福祉・医療・教育予算も不足しています。したがって、県民の新たな負担増となる手数料の引き上げや、新たに設ける教員免許更新制度に伴う手数料等の改定条例にも反対しました。
 

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