継続審査中の「私学助成の増額を求める請願」6本を他会派が全て否決
【私学助成の請願に賛成し起立する3人の県議団】
19日、予算議案等へ採決後に、請願や意見書の採決が行なわれました。私たちが紹介議員になり12月県議会に提出されていた「私学助成の増額を求める請願」6本が、本会議で否決されました。
実は、私学経営者からも自民党議員紹介で、同様の請願が継続扱いとなっていたのですが、自民党は「当初予算に反映された」などという理由で"取り下げ”ました。私は、耳を疑いました。私学経営者側も父母などから多くの署名を集めて請願を提出していたからです。
請願者自身の意思なのか、それとも自民党の意向なのか、または、私たちの請願を一緒に採択したくないためなのかその真意はわかりませんが、取り下げをしなくとも、継続扱いになれば審議未了で採択となりません。請願者の意向をもっと大切にすべきではないでしょうか。