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正副議長選挙、常任委員会の正副委員長指名への態度

 19日の最終日の最後に常任委員会の正副委員長の指名と正副議長選挙が行なわれたため、閉会は夕方6時でした。

 私たちは、これまでも議会の民主的運営のために、正副議長については第一会派から議長、第2会派から副議長を、常任委員会や特別委員会の正副委員長についてはすべての会派からの比例配分とするよう主張してきました。

 今議会は、2年ごとの改選時期を迎え、自民党は全てのポストを独占しようとの動きがありました。結局、最終的には副議長のみ第2会派の県民連合にやり、福祉公安委員会の委員長に公明党(3人会派)に初めて就任させました。

 県民連合は他のポストを要求もせず民主的ルールづくりをしようとせず、一方の自民党は自分たちの枠の中から公明党に配分するなどという多数会派の横暴ともいえるやり方に抗議し、常任委員会の委員長・副委員長の指名については反対しました。

 ただし、正副議長についてはこちらの主張どおりだったので賛成し、新議長・新副議長は満票で当選しました。挨拶にこられた新議長は、まさか私たちの支持が得られるとは思っていないかったと感無量の様子でしたが、私たちは公平・公正な議会運営をと要望しました。

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