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臨時県議会~宮川県議が、職員のボーナスカットに反対討論                                      全会一致で「北朝鮮の核実験に抗議する決議」採択

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 25日は、県議会の臨時県議会が開かれました。今回は、職員の夏季ボーナスカットの条例改正案が大きなテーマでした。私たちは、宮川県議が反対討論に立ち、あまりにも国の人事院の勧告が異常であり、それをまともに受けた県人事委員会の勧告自体も自主性・自立性が疑われること。

 また、民間がまだボーナス支給額を決めていない段階で決めることの民間労働者にも悪影響を与えることになり、その結果、ますます地域経済が冷え込むことを指摘し反対しました。

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 今回のことは、総選挙を前にして、自民・公明、民主などがすすめている公務員バッシングの一貫といえます。しかし、これはお門違いというものです。公務とは何か、公務労働はどうあるべきか、よく考えるべきです。

 今の他、臨時議会では、新型インフル対策に対応するため、タミフルを追加し前倒しで備蓄するための補正予算が計上され、これには賛成。さらに、この日、北朝鮮の核実験が行われたことから、全会派一致でこれに抗議する決議を採択しました。

 

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コメント

寄らば大樹のかげ!

そんな気持ちで転居しました。
歴代知事も老後はみな首都圏住まい
大竹、木村、松平知事すべてです。
県政のトップに見習った訳です。
例外は佐藤善一郎知事は病没、
佐藤栄佐久知事はごらんの始末。
転居の理由は老人福祉がよいから。
まず、市内全域交通費無料です。
郡山市ではなんども要求したが
ダメな理由つくりに懸命でした。
やればできることなのに。

しかし、できない原因は財政が
貧弱←所得水準が低いからです。

それが人口減に繋がっています。
県人口は先行き2百万を割ると
の試算もあります。

こちらの「市」でさへ人口360万
年間財政は3兆円余ですもの。

先短い者には寄らば大樹の陰です。

公務員給与カットは僻みでしょう。
民の懐を暖め、福祉第一減税政策
こそ大事でしょう。

ご健闘をお祈りいたします。

 転居されたようですね。高齢者に住みにくい所は、誰にとっても住みにくい所だと思います。
 
 これまでお世話になりましたが、新地でもどうぞ見守っていてくださいね。庶民のくらしを守る政治へ転換させる総選挙にしたいです。

これが36度目の転居、流浪の民。一所不住。子供たちは幼、小中高と生粋の郡山人。先発してみな首都圏に住んだのにつられて、初めて県外に住む。数えてみると郡山は咲田、香久池、静(約40年)3カ所でお世話になり、福島は桜木町八島町、泉。いわきはゴマ澤、才槌小路、15丁目、八幡小路、鷹匠町。相馬市5、新地町4、南相馬市3、平田村4、小野町反町、須賀川市6、三春町澤石。(ご参考まで)

「やればできる、なんでも。」

これは「戦地」での教訓です。

不毛の原野、なにもないところで、
「あすまでマスクをつくれ!」
と言われたが、全員ができた。
どこから布をみつけたのか不思議。

あすまで草履もみんなが作った。
作り方も知らず、ワラもないのに。

それがなければ死んでしまうから。

インフルでマスクがない、と途上国
のこどもが言っていたけど‥?。

そんな勢いが戦後の驚異的復興に繋がった、と思っています。

ないないづくしだとアタマが働く。

15兆円ばらまいて国民のふところが、どれだけうるおうのかな?

どんなアタマなのかなあ?

「政権が倒れるとき、なにが起こる?」

目先では予算15兆円のばらまき。
その使い途になんと12兆円が
官僚の天下り先につかみ取りだ。

フセイン政権が倒れたときは、
どうせ米軍に取られるならと
国民の略奪が横行した。

敗戦時、国内では軍需物資の
略奪が横行、馬車やトラック
で白昼公然持ち出したようだ。

それで資産を造り成金も続出した。

わたしたち従軍者は使えなくなった
儲備券の束を揚子江に放り投げた。
悪銭身につかず、不正に儲けたもの
に未練はなかったが。

いまやなにが起こっているのか、
よく見極めたいものだ。

明治維新でも残党征伐に十年かかっている。敗残者もしたたかである。

飯舘村はすばらしい!

5日飯舘村を視察されたとのこと、ご苦労様です。周知のようにステキな村を実感されたことと存じます。

人材も豊かなところのようです。
飯舘出身では、福島市長をされた
佐藤元治さん、最近では、郡山署長や刑事部長を歴任された方、安高・御館分校長になられたS,Tさんもおられます。

とくにS氏は蕨平分校~飯舘分校(相馬農業高校)~東京教育大を経ています。サルと遊びながらの進学にはオドロキです。

わたしは県のしごとで、二枚橋の木賃宿に泊まりました。今はとうに廃業していると思います。花の都・草野に帰って泊まりホッとしました。

はるかなお話です。

公務員の給与カット、パッシングに体を張っておられることに敬意を表します。

ただ、国民側にも3分の理があるようです。

かつての公務員には「できる人」がよくみられました。
国民の心をしっかりつかんでいました。だから国民は公務員に味方したのでしょう。

国民を味方にする工夫が大切と思います。

一例をあげます。不漁で叩いても血も出ないときに、門前市をなす納税風景がみられました。町長、町会議長はじめ感激の涙を流して応援されました、「徳政令」の効果で。

同町出身の知事が「時には超法規的やりかたが必要だ」と漏らされたそうです。

人心をつかむ「できる人」がたくさんいたのでしょう。

「血の通った県政」をキャッチフレーズとした知事もいました。最近は施政の「目標」を県民は知らないようです。

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