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郡山派遣村第3回目~ホームレスの方も相談に

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 【午前11時:開村宣言する郡山ネットワークの星事務局長~左手前は橋本市議団長と岩崎まりこ市議】  

 郡山雇用とくらしを守るネットワークが主催した第3回目の「郡山派遣村」は、郡山駅前広場で行なわれました。
   
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  街頭相談で私が最初に話を伺った方は、ホームレスの73歳の高齢者男性。この方は、70歳まで土木作業員の仕事をしていたそうです。年金を受給していますが、1人身で住む所がなく、この3年間駅周辺で路上生活をしているとのこと。

 実は、「ホームレスの仲間が救出されても、自分は年金をもらっているから生活保護は受けられないと思いこんでいるようなので」と、すでに自分で生活保護の手続きをしてアパート暮らしを始めている方が、ここに連れてきてくれたのでした。

 郡山派遣村と共産党市議団が今年に入ってすでに20数名に上る路上生活者を救出していることが、ホームレス仲間で話題になっているようです。

 この方については、高橋市議に間に入ってもらい、付き添ってきた方にはアパートを一緒に見つけてくれるようお願いして対応することにしました。

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    【健康チッェクで血圧を測ってもらいながら介護の悩みを話す女性】

 広場では、約20人分のパンと飲み物の軽食が提供され、この間集められた衣類やくつ、米などの食料などの救援物資が並べられると、バザーかと思って多くの方がのぞいていきますが、募金を寄せてくれた方も。

 この取り組みには、約40人のボランティアが参加。署名活動にも、すでに路上生活から救出された4人もボランティアとして参加し115筆分を集約。あたたかい雰囲気の中で、午前11時から午後2時まで取り組まれました。

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