知事へ6月県議会への申し入れ 県労連、富士通のリストラ問題で県へ申し入れ
【佐藤県知事へ要望。赤城総務部長が同席】
2日は、6/23に開会予定の6月県議会に向けた知事への申し入れを行ったほか、会津富士通のリストラに関して県労連が県へ申し入れました。
6月県議会に向けては、雇用・経済、中小企業対策やセーフティネットの充実、新型インフル対策。さらに、今回の国の追加経済対策の中に高校授業料減免枠の拡大などのソフト事業にも使える内容が含まれたことを指摘。
プルサーマルについて、私たちは県のこれまでの立場を堅持し受け入れるべきでないと要望しましたが、自民党はきょうの申し入れで「速やかな議論再開」を求めました。6月議会は、この攻防が焦点になりそうです。
富士通のリストラ問題では、知事が再度直接本社へ出向いて会津の雇用と経済を守るよう要請。知事は「きょう、介護事業を展開するということで富士通が来て行ったばかり」と述べたものの頭を痛めているようす。
会津地域は富士通ばかりでなく中合撤退も抱え、地域の地盤沈下はいっそうひどくなる」と知事へ検討を求めました。
【小川県労連議長が県へ申し入れ。長門商労部長が応対】
県労連は、先日、富士通マイクロエレクトロニクス工場へ出向いたりしていますが、この間に労働者から聞き取った内容なども含め、雇用を守るよう県へ要望。長門商工労働部長と懇談しました。