ベトナム実習生を励ます会
【福大の坂本先生と8人のベトナム人実習生たち】
18日、郡山市内で中島の縫製会社で働いていたベトナム人実習生たちを励ますつどいが開かれました。私も冒頭に挨拶させていただき、県議会の委員会でもとりあげたことを報告。また、福大の坂本先生から、この事件の経緯と問題点が報告されました。
8人のベトナム人実習生は、半数が今年7月初めに3年間の労働を終えて帰国する予定でしたが、残業代などの支払いが解決しないことから、組合に加盟したたかいに立ち上がりました。
ただ、その縫製会社は偽装倒産をしてしまい、組合の申し入れで寮には引き続き住むことはできていますが、いつ追い出されるかもわからず、今後の生活も心配されます。
【出番を待つ郡山の新婦人フラダンス小組のみなさん】
【彼女たちの作品~私の買い求めたかわいいマイはし入れ】
この日は、参加者へカンパを募ったり、彼女たちの手づくりの作品が並べられたり、また歌やフラダンスの踊りなどで支援する楽しい交流会も行なわれました。
先日は、この話を聞いた白河のタクシーの運転手さんが、彼女たちの寮に「日本人は悪い人ばかりではありません」とのメモ書きと共にお米が届けられたそうです。その心意気に私も胸が熱くなりました。