三穂田のつどいで農業問題や市議の政調費などに質問があいついで
18日と19日の夜は、連続して三穂田町で議会報告会が開かれました。岩崎真理子市議と共に県政・市政報告を行ないました。
毎年2,200億円の社会保障予算の削減で、後期高齢者医療制度が導入されたり、生活保護の母子加サンが廃止されたり、介護認定が軽度に判定されるしくみに改悪されたこと。
この10年間で削減額は13兆円にもなることを示しながら岩崎市議が報告すると、参加された方からは親の介護の苦労などが訴えられました。市議の政調費の使い方を調査した吉川さんからもずさんな使い方について報告がありましたが、政治とカネの問題には大きな関心がよせられました。
また、私は6月県議会で反対討論した「農地法」改悪の問題点を報告。今度の農地法の改定は企業による農地の集積がしやすくするもので、再び優良農地が産廃処分場に狙われかねないことを指摘しました。
年配の男性が「産廃もイヤだが、今看板が立っている散骨霊園問題はなんとかならないのか」などの意見も出されるなど、みんなの関心事になっているようです。市議団が今調査中です。