« 中田納涼商工まつり、農民連産直法人総会 | メイン | 日本環境学会誌に、三穂田町産廃のたたかいの記録「いのち育む里山は萌え」が書評で紹介                                 »

高橋ちづ子前衆院議員・比例候補を迎え全県決起集会

      0908011全県決起ちづ子さん~1.JPG
          【決意を述べる高橋ちづ子前衆院議員・東北比例候補】

 いよいよ総選挙本番の月。県内の共産党と後援会共催の決起集会が郡山市熱海町で開かれました。高橋ちづ子東北比例候補も駆けつけ挨拶。福島県の宮本しづえ比例候補と山田ゆかた1区選挙区候補が決意を述べました。

 参加者があふれんばかりの会場で、何人かが発言しましたが、路上生活から脱出し自立の道を踏み出した郡山の初参加者からの発言は感動をよびました。

 昨年末から共産党や地方労連、民主団体と共に取り組んできた4回にわたる郡山派遣村。3回目の派遣村に相談に来て路上生活から脱出できた体験を話しました。

 派遣会社の仕事が半年で首になり、2ヶ月家賃を滞納したら住まいも追い出されて、とうとう路上生活者になったこと。警察にも市役所にも行ったが住所がないという理由で相談にものってくれなかった。

 困ったのはおなかがすいてしょうがなかったこと。悪いこともできず、そのうち派遣村があることがわかり、思いきって相談の門をたたいたらそこで初めて共産党と出会ったこと。

 それからは何か自分にもできるで世の中に恩返ししたいと思い、他の路上生活者を市議団につなげたこと。このひどい政治を変えたい、それは共産党しかないと入党し、今は総選挙の支持を広げているとの発言でした。

 彼の発言を聞いていて、今年1月の深夜、党市議団や党地区委員長、地方労連の方たちと手分けして夜回りをし、とても寒い中でしたが公園や駅周辺で寝袋にくるまっていた10数人の人たちを発見したときの光景がよみがえり、私も涙がこぼれました。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://kamiyama.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/700

コメント

神山さんこんばんは
当日は会場いっぱいの参加者でした。
郡山市の初参加者の発言には感動しました。実体験だけに迫力があります。
見知らぬ人のことは普段何も感じません。中島みゆきの歌にありますが、見知らぬ人ならば見知るまで見知れですね。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)