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二本松霞ヶ城で「薪能」上演

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 10日、二本松の霞ヶ城内を会場に野外で上演された「薪能」を観劇してきました。夕方4時に開演し7時まで。寒くないよう厚手の上着やひざ掛けを用意したのですが、風がつめたかった。

 それでも夕闇が迫り薪の炎が燃え上がると、なんとなく寒さが和らぎました。今回特に興味を持ったのは、安達ヶ原の鬼婆の伝説の地元で「黒塚」が上演されること。また、女流能の第一人者富山禮子氏の二本松公演は、今回で最後とのこと。

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                【最初の演目、杜若(かきつばた)の上演】

 幻想的な雰囲気に包まれた中で、舞台では主の女性が鬼婆となって現れます。それを僧侶2人の祈りで退散させるというものです。

 小学生の頃は、バス旅行で安達ヶ原あたりを通る度に、バスガイドさんがこの鬼婆伝説を話してくれましたが、ちょうど夕方頃にこの話を聞くと、少し怖くなったことを思い出しました。

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