21日、安保関連法廃止を求めるふくしま県市民連合が、野党3党の「県民公開討論会」を開催しました。
二本松市の県男女共生センターには、2月28日の結成総会の250人を上回る280人余が参加。
野党3党は、民主党から増子輝彦参院議員が初めて出席。共産党は熊谷智さん、社民党は小川右善代表が登壇し、それぞれ決意や会場からの質問や意見に答えました。
全国シールズと東北シールズ代表の2人も檀上から訴えました。自分がなぜ活動に加わったのか、野党共闘の必要などを訴えて会場からも温かい拍手が送られました。
19日、会津坂下町と只見町の町議選が22日告示されます。坂下町では横山ちよさん、元町議の昨年亡くなった三富要(みとみかなめ)さんの娘さんです。父親の後を引き継いで立候補を予定しています。
坂下町のスーパー前で開かれた街頭演説会では、会津若松市の七日町の青野牧師が戦争法廃止の訴えをして下さいました。
午後は、只見町へ。
町議選は、山岸国夫さんが妻のフミさんと交代します。
自宅で支援者らとのつどいに参加し、私も訴えさせて頂きました。1人はみ出しの大激戦の模様です!
会津はこの2つの町議選ですが、県南地方はミニいっせい地方選挙です。どちらも22日告示、27日投票で選挙が戦われます。ぜひお知り合いや友人に支持を広げて、共産党議員再選のためお力をお貸し下さい!
28日、二本松市の県男女共生センターで、「安全保障関連府の廃止を求めるふくしま県市民連合」のキックオフイベントが開かれ250人が参加。ついに、わが県でも結成されました!
結成式には、全国市民連合の中野晃一上智大学教授が、福島のみなさんにビデオメッセージを寄せて下さいました。
第二部は、野党3党が参加。民主党は亀岡義尚幹事長、共産党は久保田仁県委員長、社民党は小川右善代表が、それぞれ意見を述べ、市民連合が会として確認した3項目(①安保関連法の廃止 ②現憲法の遵守集団的自衛権の閣議決定の撤回 ③個人の尊厳を擁護する政治の実現(特に、県内原発全基廃炉)については、3党がOK。
ただし、参院選挙は1人区で、すでに増子輝彦氏が民主党現職なので、選挙共闘の協議はこれからですが、県民レベルで結成できたことは大きな一歩です!
29日、「政治とカネ」の問題で、ついに甘利経済再生担当大臣が辞任した。ただし、国会議員は続ける。辞任会見は、まったく反省がなく他人事のようでした!50万ずつと大臣室や地元事務所で受け取ったことだけは認めたが、URとの間での金銭授受はあっせん利得罪にあたる。しかも、TPPで「大筋合意」にこぎつけたという張本人。T国会決議を守らず、重要5品目でも3品目で大甘に譲歩したではないですか。農業はじめ、あらゆる分野・産業への影響をどう考えているのでしょうか。
衆参国会の代表質問で、共産党の志位院長と山下書記局長が追及。辞任に伴う会見で山下書記局長は、安倍首相の任命責任と国会での証人喚問が必要と指摘。
それにしても、後任が元環境大臣の石原伸晃氏とは。石原氏といえば、暴言を吐くことで有名ですが、私たち福島県民はあの言葉を忘れていない!「最後は金目でしょ」は、中間貯蔵施設建設をめぐり、地権者である大熊町と双葉町の地権者へ投げつけた言葉でした。