28日、県教委が23日、市町村教育長あてに5月17日の自衛隊福島地方協力本部長名でのチラシ配布能応募依頼文書を添付し、各小・中・特別支援学校長への周知するよう求める通知を送付しました。
これは、海上自衛砕氷艦「しらせ」が持ち帰った「南極の氷」を、「総合小中学校の総合学習の時間に活用し、自衛隊の理解と認識を深めることを目的」にしています。これは、教育への介入であると厳しく抗議し、通知文書撤回を申し入れました。
23日、県教委は、自衛隊福島地方協力本部長からの依頼文書を、県内の市町村教育委員長あてに教育長名で送付していたことが判明しました。
これは、今月17日に自衛隊福島地方協力本部長名で、自衛隊の「南極の氷を使用した総合的な学習の時間の支援を実施し」、「自衛隊に対する理解と認識を深める」ことを目的に体験・学習を募集するチラシを県内の小中学校に配布を依頼したものです。
県教委は、これを無批判に市町村教育委員会に下ろしていたことが判明。昨日の政調会で、県教委に厳しく質しました!
党県議団は、憲法9条に自衛隊を新たに書き加える改憲策動を強める安倍政権に対し、国民世論は2分していること。海外で集団的自衛権を行使を認めた安保法制によって、自衛隊の任務は大きく変化していると指摘。
21日、環境省が二本松市原セ才木地区で計画している汚染土の道路再生実証事業に関し、二本松市民全体に説明会開催を求めるなど3項目を福島地方環境事務所を訪問し申し入れ書を提出。併せて、撤回を求める約5,000人分の署名を提出しました。申し入れをしたのは、二本松市共同センターとみんなの会の2団体です。斉藤広二、平敏子、菅野明3人の共産党市議団と県議の私も同行しました。
福島環境再生事務所は、最初マスコミを拒否しようとしましたが、NHKテレビなど7社がきていることから、私たちも抗議し、ようやく認められました。
福島地方環境事務所からは、赤石沢所長と山田氏、合田氏などが応対。このやり取りの様子と会代表者へのインタビューは、NHK夕方の県内ニュースで報道されました。
5/14、浪江町の馬場績議員から、県復興公営住宅二本松市石倉団地の入居者から要望があるとの連絡を受け、さっそくこの団地に向かいました。
2点要望がありました。1つは、1階に入居しているAさんからです。84歳の介護度5の父親を介護していますが、5月から介護入浴サービスを週1回受けるようなったが、浴槽を玄関の方から入れようとしたが入らないため、ベランダから入れているとのこと。ベランダの柵を開閉式にしてもらえないかということでした。私も玄関から室内をみせて頂きましたが、通路の部分が狭いようです。同じ1階の別の方からも足が悪く歩行器を使っているが、同様の要望があるとのこと。
もう1つは、屋外の自転車置き場にバイクをおけるようにしてほしいとの要望です。現地をみると自転車専用の設置器具があり、バイクはおけません。この器具が設置されているのは4号棟だけとのこと。Bさんは今、他の棟の駐輪場にバイクを置かせてもらっているそうです。駐輪場が、他の棟のようにフラットになっていればバイクもおけますし、車イスや除雪機も置けます。この日は、管理人の方も一緒に立ち会って頂きました。県には、要望書を提出し、県は現場をみて対応を検討するとなりました。
二本松市で高橋ちづ子衆議院を招いて共産党演説会が開催されまました。二本松市の市議選は、今月27日告示、6/3投票で戦われます。今回は、定数4削減され、22の議席を争います。3人の現職、斉藤広二さん、平敏子さん、菅野明さんが力強く決意を表明しました。
来賓として、旧民進党の大内氏と増子輝彦参院議員からのメッセージを秘書が代読。二本松市では、国政選挙や市長選挙でも野党共闘を頑張ってきています。
高橋ちづ子衆院議員は、昨年秋の衆院選で5期目の再選を果たしました。その衆院解散で野党共闘を貫いたこと、国会ではその野党が一致して追及している森友学園と加計学園の問題は、安倍首相夫妻が大きく関与していること。自衛隊の日報隠し問題、公文書改ざん、隠蔽、憲法9条改憲や外交面でも安倍政権は退陣しかないと述べ、3人の市議予定候補の決意にも関わって支援をよびかけました。女性後援会からは、3人の市議候補それぞれに、ピンクの花びらに書いたたくさんの寄せ書きがプレゼントされました!