自衛隊協力本部が、県教委へ総合学習での支援を名目に自衛隊の理解と認識を深める依頼を要請

23日、県教委は、自衛隊福島地方協力本部長からの依頼文書を、県内の市町村教育委員長あてに教育長名で送付していたことが判明しました。

これは、今月17日に自衛隊福島地方協力本部長名で、自衛隊の「南極の氷を使用した総合的な学習の時間の支援を実施し」、「自衛隊に対する理解と認識を深める」ことを目的に体験・学習を募集するチラシを県内の小中学校に配布を依頼したものです。

県教委は、これを無批判に市町村教育委員会に下ろしていたことが判明。昨日の政調会で、県教委に厳しく質しました!

党県議団は、憲法9条に自衛隊を新たに書き加える改憲策動を強める安倍政権に対し、国民世論は2分していること。海外で集団的自衛権を行使を認めた安保法制によって、自衛隊の任務は大きく変化していると指摘。