来たる12/5、午後2時15分より、JR福島駅東口で志位委員長が街頭演説します。総選挙公示翌日となりますが、どうぞお気軽にご参加下さい。
前衆議院議員の高橋ちづ子さん、東北比例2番目の候補となったいわぶち友さんと、県内5選挙区の候補も全員そろって訴えます。
【県選挙管理委員会へ申し入れ】
29日、総選挙を目前に控え、国民救援会・自由法曹団・県労連の3団体でつくる自由で公正な選挙を求める会が、県警と県選菅へ申し入れを行ない私が同行しました。
この間全国では、マンションなどへ選挙法定チラシを配布していたことを管理人が住居侵入にあたるなどと通報し、不当にも警察が起訴するという事件が発生し裁判になりました。
また、休日にチラシを配布した国公職員を国家公務員の政治活動を一律に禁止する条項をあてはめ、警察が不当に逮捕起訴するという事件が発生。警察は事前に監視し尾行もしていたことも分かりました。
これらの事例を示し、行き過ぎた選挙活動の取り締まりをやめ、自由で公正な選挙活動を保障すること。また、国民の知る権利を奪ったり、民主主義を否定することにならないよう、職員への周知徹底すること。さらに、選挙活動への妨害など暴力行為に対しては厳正な対応をすることなどを申し入れました。
県警の担当者は「不偏不党・中立の立場で対応します」と述べ、県選菅も申し入れの主旨を上司へ伝えますと述べました。
総選挙に関して、支持者などから電話が入ってきました。オレは国防軍などやめてほしい。日本は戦争すべきじゃない。戦争孤児を生んではならない、との電話です。自民党や維新の会などのキナ臭さを敏感に感じ取っているようです。
きょうは、めずらしく同級生から。双葉地方に設置する中間貯蔵施設について、原発の廃棄物の処理をなんで被害を受けた福島県が引き受けねばならないのかとの意見です。この問題はさておき、今度の総選挙は絶対共産党に伸びてほしいと。14党が乱立するなどおかしい。
でも、しがらみもあるからと言うので、比例だけでもいいから支持を広げてというと、わかったと快く応えてくれました。今度の衆議院選挙は、選挙区の候補者名を書く投票と、政党名を書く投票と2回投票します。全国どこでも比例への一票は、議席に直結し死に票がない選挙です。
先日の街頭宣伝でも、「共産党の政策は確かですばらしいですね。でも何で伸びないのですか」といわれたので、戦前戦争反対を貫いたので弾圧されたのです。反戦平和の党ですからと言うと、私も戦争でどの国の人も殺してはいけないと思うと共感してくれ、戦争は私も絶対反対を体を張って阻止するとも。
いずれも私と同年代か、40代の人たちからの総選挙への反応です。
きょうは、森林組合などを訪問しました。森林組合でも共産党の政策にはいつも感心していると共感をよせてくれました。
27日、県議会野代表者会議が開かれ12月県議会への対応などで協議。1つは、沖縄県議かけらの要請で、オスプレイ配備に関して「配備反対」か「低空飛行訓練反対」の決議を上げてほしいというものです。
これに対して私たちは賛成ですが、自民、民主、ネットの会派は持ち帰り検討としました。
2点目は、私たちが22日に申し入れていた総選挙の公示と県議会開会日が重なることによる日程の変更についてです。これについては、すでに20日に召集通知を出しているからと、4日午後1時開会で変更なしとしました。
また、議運でも宮本しづえ県議が、日程の変更ができないなら午前に予定している議運の開会時間をずらしてはどうかと意見を述べると、自民も民主も「必要なし」と一斉に声が上がり、否定されたとのこと。
こんな時だけ「公務優先」などといいますが、他党はよほど選挙をやりたくないようです。そう言えば、ある集会でも市議同士が「早く議会が始まらないかな」と後ろの方でささやく声が・・・。
さて、この日の夜は青年会議所が、5つの選挙区一斉に恒例の立候補予定者の「公開討論会」を開催しました。私は、平候補が出席する二本松市安達文化ホールへ。2区の選挙区には共産、民主、自民、維新と生活が第一の5人の争いになりそうですが、生活が第一の太田候補は欠席しました。
今回のテーマは、復興政策、消費税を含む経済・金融対策・財政再建、原発を含むエネルギー政策、年金・医療・介護など社会保障制度と子育て・教育、領土問題、外交・安全保障政策でした。このほか、憲法改正・TPP参加、中間貯蔵施設について〇×式のアンケート回答とコメントを求めました。前後に自己紹介と訴えたいメッセージも。
民主党はぎりぎりまで候補者が決まらず、増子参院議員の秘書にようやく決定するなど、3年前とは全く様相が違います。民主党の斎藤氏は、医療・福祉・教育問題については答えを持ちあわせていないと回答をさけたのには驚きました。将来の子どもたちのため現役世代でできる消費税増税は必要と。憲法改正については、平和憲法を維持すると×を掲げました。
自民党の元衆院議員の根本氏は、「強い日本を再建する」と主張。TPPは、例外なき関税撤廃には反対としつつもアジアとの自由貿易、FTAはすすめたいとし、憲法改正には〇をつけ「自らの手でつくりたい」とも述べました。消費税は社会保障の安定財源のため必要、公共事業も防災・減災のため必要と。
維新の会の緑川氏は、「道州制」を主張。経済対策については、増税では経済が縮小すると述べつつ、金融緩和策と毎年3兆円超えている社会保障費の歳出をは抑える必要があると。憲法改正は65年もたったのだから必要と〇をつけたと述べ、ただし平和を脅かすのはダメとしましたが・・・。
原発については、さすがに推進を口にする候補はいなかったものの、他党はいずれも「脱原発依存」などと理解に苦しむ言葉です。「即時原発ゼロ」を述べたのはわが党の平氏だけでした。
共産党は、どの分野の問題でも財界中心、アメリカいいいなりをやめ国民の立場に立った対案を示し、他党との違いが浮き彫りになりました。しかも、提案するだけなく実際に行動している党です。公示日まであと1週間。どうそ、議席を大きく伸ばしていだけますように!
26日、郡山商工会議所などが主催した「築こう元気な〝こおりやま〝」東日本震災復興市民総決起大会が、ホテルはまつで開催され1,500人が参加しました。
ちょうど1年前にも郡山駅前広場で第一回目市民決起大会が開催され、その時は屋外だったこともあり2,500人の集会でした。総決起大会では、委員長の丹治一郎郡山商工会議所会頭が挨拶。来賓として国会議員、県議、市議の他、東京電力の役員が紹介されました。
このあと地元出身の民主党国会議員が挨拶。安全神話に浸り原発を推進してきたことを反省していると述べました。しかし、民主党の原発推進政策との矛盾をどう説明するのでしょうか。
復興宣言のあと、Ⅰ.東日本大震災からの復興に関する決議と、Ⅱ.東京電力福島第一原子力発電所事故に関する決議についてそれぞれ3項目について参加者全員で採択。
この決議文を、東電の役員へ直接渡し要請。東電は、謝罪の言葉を何度も口にしながら社内で検討すると述べました。
東電への要請文は、なかなか厳しい内容です。1日も早い事故の収束、市内の除染の実施、市民全員の医療費・健康保険料の免除、保育所・幼稚園・高校・専修学校・大学の学費無料化、小中学校の児童・生徒の教材・給食費の無料化。
子どもが思いっきり身体を動かし運動できるドーム型運動施設の設置。賠償についてもすべての放射能被害の一掃とすべての損害の賠償を求めました。
この大会には、平候補と一緒に参加しました。
総決起大会後、平候補と一緒に市内のJA、医師会、商工会議所、中小業企業家同友会、教組、自治労連、市職労など団体・労組を訪問。総選挙の協力・共同の要請も行ないました。
23日午前10時~は、国労郡工支部の定期大会へ。勤労感謝の際日のきょう、あらためて労働者をとりまく状況に思いをはせました。
「行革」路線をすすめ、国鉄民営化を実施したのは中曽根首相。今日の公務員削減や民間委託につながっています。しかし、これが、今度の大震災・原発事故で問われています。
行革による人員削減、公務員削減は、住民サービスの低下につながり、大震災などが発生すれば、住民の命を守れず、その後の対応にもさまざまな遅れをきたし、後手後手にならざるをえないのは必然ですマンパワーが、公的分野にももっと必要です。しかも正規の職員が。
総選挙が目前です。公務員であれ、民間労働者であれ、安易な人員削減をやめ正規雇用を守る、この雇用対策も大きな政治課題です。
共産党県委員会は昨日記者会見し、県内5つの選挙区すべての候補者を発表しました。きょうは、福島2区の予定候補平善彦さん(地区副委員長)と市内8ヵ所で街頭宣伝しました。
22日夕方、県議会議長あてへ衆院選の公示日が12月県議会開会日となるため、議会日程の調整ができないかの検討について、県議団で申し入れをしました。
緊急な申し入れだったため議長の都合がつかず、今泉議会事務局長に応対していただきました。
議会事務局によれば、過去に議会の常任委員会の日程と公示日が重なり、時間をずらした事例があるそうです。ただ、今回は今週はじめに12/4開会となる旨の通知を出し、官報でも告知しているとのこと。その扱いも含めて検討できるかどうか、議長へ伝えてもらいたいと要請しました。
なお、本日夕方、県内5小選挙区候補の2次発表と、比例東北2人目の候補も県庁内で記者会見し発表しました。本物の政治改革をする共産党をどうぞ大きく伸ばして下さい! 県内では民主も自民も小選挙区候補がなかなか決まらないという、かつてなかった状況にあります。原発ゼロを福島県から発信していきましょう。消費税増税、TPPもオスプレイももちろんダメです。