国民の批判と怒りに追いつめられ民主野田政権、ついに衆議院を解散

16日夕方、ついに野田政権が、衆議院を解散しました。民主党が自民党から政権を交代して3年。「政治を変えたい」という国民の願いが政権交代をさせたのに、国民への公約を次々と破り、先の国会では自民・公明3党で消費税10%以上への増税法案を強行採決。

また、福島県の原発事故の反省もなく、原発ゼロを究極のかなたへ追いやり、大飯原発の再稼動、大間原発の建設再開、海外へ原発の輸出など「原発固執政策」を打ち出しています。

外交面でもTPP参加、普天間米軍基地問題、オスプレイの配備などアメリカいいなりです。領土問題でも、自民党政権と同様に「領土問題は存在しない」としてきたことが、今日の事態を招いています。

それに対し、共産党は一貫して「解散して国民に真を問うべき」求めてきました。そして、国内、外交など、どの問題でも対案を提起し、1つ1つの問題について多くの団体・個人と懇談と一致点での共同を重ね闘い、行動してきました。

野田内閣は、国民の怒りと批判に追いつめられ、ついに解散・総選挙に踏み切らざるを得なくなったものです。その意味では、国民のたたかいと共産党の奮闘で衆議院解散を勝ち取ったものです。

大いに頑張って衆議院の議席を9から18議席へ倍増、得票650万票をめざし、今度こそ政治の本物の改革をすすめていきたいと思います。

これまでも共産党は実際にやってきましたが、共産党の新しいキャッチコピーは、「提案し、行動する。日本共産党」です!

きょうは、市内で街頭宣伝を行ない、このわが党の政策を街頭から訴えました。