11月に相次いで開かれた郡山市職労大会、国労県支部大会、国労郡山工場支部の大会などに、共産党を代表し来賓で参加しました。
カテゴリー: 日常活動
県庁正面玄関で、県内4方部に総選挙の投票用紙を配達する出発式
地元や市内で街宣
郡山で決起集会/いわぶち友東北比例予定候補、たいら善彦2区予定候補が訴え
福島県内の総選挙の比例第2次候補者と5つの小選挙区候補者を発表
災害対策全国交流集会inふくしま
15~16日は、「災害対策全国交流集会inふくしま」が、福島市土湯温泉地で開かれています。
~被災者本位の復興と原発ゼロをめざして~とサブテーマにあるように、東日本大震災からの復興、特に「人間の復興」にどう光を当て、国の政治を変えさせていくのかが課題だと思います。
全体会では、岩手・宮城・福島・広島からの被災地から報告。福島の報告は、県復興共同センターの斎藤さんが行いました。
そして、今年8月20日に土砂災害に見舞われた災害対策広島県連絡会の事務局長が報告。今回の土砂大災害は、「広島ショツク」と言われているそうです。つまり、都型大災害の典型で、全国の都市でどこでも起こりうるということ! 写真の広島市の土砂災害の実態をまとめた冊子は、本日付の発行です。
浪江町の馬場町長が記念講演をし、 全町民避難を余儀なくされた原発避難の実状を報告しました。その冒頭で、馬場町長は、憲法13条の幸福追求権、25条健康で文化的な生活の保障に照らしても、我々はあの原発事故ですべて奪われたと切々と訴えました。馬場町長から直接話を聞いた当時を思い出し、また被災者の心情を想像して涙がこぼれました。
このあと、「今後の被災者生活再建支援制度の改善にむけて」の分科会に参加し、地震・津波被災や原発避難者、住まいに関わる再建がなかなか進まない福島の現状を報告しました。
20年前の阪神大震災、新潟中越沖地震で切り開いた被災者生活再建支援制度ですが、それでも不十分な制度です。しかし、東日本大災害をふまえ、改正災害対策基本法と大規模災害からの復興に関する法律は、「1人ひとりの生活再建」を位置づけました。この意義は大きい!この立場でさらなる制度の拡充を!
安倍政権、解散か?
きょう11日の報道によれば、「安倍政権解散か?」の風が吹き始めたことがニュースになっています。
安倍政権は、消費税10%に引き上げ問題、鹿児島の川内原発を再稼働に強引に持ち込み、集団的自衛権行使や秘密保護法の実行、沖縄の辺野古に米軍基地建設を強行しようとするなど、いずれも国民の反対の声が5割、6割を超えているものばかりです。
一方で、前小渕経産大臣と前松島みどり法務大臣が「政治とカネ」の問題で大臣辞任しましたが、事実解明はきちんとされていません。それなのに、後任の宮沢経産大臣は東京電力の株を持っているなど、こんなにあからさまに電力業界と通じている人を大臣にすえた安倍首相の任命責任が問われます。
さらに、本日11日付赤旗道によれば、今度は西川農水大臣が「政党助成金含めた政治資金で親族企業か倮物品購入」と報道されています。この間の政治とカネにまつわる問題をスクープしてきた赤旗の報道がきっかけで、国会でも他党が取り上げ、大臣を辞任に追い込む大きな力につながっています。
安倍政権は、これらをうやむやにし、国民の支持を得たといっそう開き直るための解散でしょうか。
私たち共産党は、今月初めに開かれた赤旗まつりで、来年のいっせい地方選挙を戦う議員・候補者とともに、現職と新人の比例候補を野外ステージで紹介されました。東北は、現職の高橋ちづ子衆院議員です。
すでに、安倍政権の退陣を求めている政党として、大いに打って出る時だと思っています。
中田地区「市民中田祭」~文化祭、少年の主張、芸能祭など
赤旗まつり~来年のいっせい地方選、国政選挙をたたかう議員・候補者が紹介されて/久しぶりの再会、新しい出会いもたくさん!
2日は、来年のいっせい地方選挙をたたかう議員や候補者が野外ステージで紹介されました。また東北ブロックのテントでも勢ぞろい!
また、赤旗まつり会場ならではの出会いも!懐かしい人との再会、新しい出会いがたくさんありました。
第41回赤旗まつり、3日間で15万人/「再稼働ストップ!原発ゼロ」のパネルデスカッションに出演。福島の現状を訴えて
東京の江東区「夢の島公園」で、11/1~3の連休中に開かれた第41回赤旗まつりは、全国から3日間で約15万人もの参加者となりました。
今回は、4年ぶりの開催でしたが、特に2日は、志位委員長の挨拶と八代亜紀さんの歌を聴きたいという人で野外ステージがある会場はすきまもないくらいの参加者であふれました。
郡山からは、本宮、二本松からの参加者と一緒に2日と3日の日帰りコースの大型バス1台ずつで参加。それ以外の交通機関を利用された人もいます。
私は、3日の野外ステージで「再稼働ストップ!原発ゼロの実現を求めて」のパネルデスカッションに出演し、福島の現状を訴えました。笠井亮衆院議員が全体の司会進行を務め、パネラーは首都圏反原発連合の越後さん、反原発・かごしまネット代表の向原さん、そして私(福島県議団長)の3人です。
テーマは3つで、①取組の現状、②原発ゼロのたたかい ③安倍政権や政治がなすべきこと、④決意・訴えの順でした。④以外は、1人3分間の持ち時間です。
私は、まずこの3年8ヶ月にわたる全国からの物心両面の支援へのお礼を述べながら、福島の原発事故による福島の現状について、避難者と放射能の汚染水漏れの2つの面から2つのパネルを示しながら報告。
首都圏反原連の官邸前の行動に励まされながら、福島のたたかってきたこと。100万人をめざす原発ゼロの署名運動は、全国から支援も頂き36万人分になったこと。10月の県知事選挙にもふれながら、沖縄のたたかいに学んで、この3年間「オール福島」で一致点の共同を大事にして議会内外で奮闘し、県内原発10基廃炉はすべての議会と県民共通の要望になったことなどを紹介。
今後も、この立場で国・東電に迫っていく。そのためにも川内原発の再稼働は、絶対許してはならないと訴えました。最後に、ぜひ福島に来て、誰も人がいない被災地、仮設住宅などで避難者に話を聞いたり、被災地以外でも頑張っている県民を直接みてほしいとお願いしました。