

宮本しづえ県議が先週の教育庁審査で、2021年4月、北九州市立中学校で、設置後約30年経過するバスケットゴールが落下し、中学生が顔を負傷する事故を受け、早急に県内でも県立高校を総点検と必要予算の確保を求めました。
バスケットゴールは、標準使用期間は21年とされています。県立福島工業高校は、8基のうち1基がすでに設置後34年経過し使用不能状態になっていると指摘。県教委は、早速、工事費約260万円を計上し工事を開始するとなりました。一方、岐阜県では、県立高校を総点検し、今年度当初予算に約1,600万円余を計上。本県も、子どもたちの安全を守る立場で対策すべきです。
6/24、25、日本共産党の第8回中央委員会総会が開かれ、統一地方選の結果と教訓、総選挙準備と130%の党づくりへ大運動が呼びかけられました。衆院選の比例候補、選挙区の予定候補が紹介されました!
日本共産党は、党にとって命運がかかった歴史的な時期の新しい出発点となる8中総は、「革命政党」として統一と団結を固める機会となったと結語で表明。総選挙躍進、130%の党への新たな決意を固め合いました!
維新や参政党などが、改革を打ち出し全国一斉地方選挙でも一定の得票や議席を獲得しました。しかし、今年の通常国会で、岸田自公政権の悪法が短時間で次々と採択された背景には、これらの政党が右からあおり、強行に手を貸したからです。こうした偽りの「改革」ではなく、日本の政治の2つの歪み、つまり「財界優先」と「アメリカ言いなり」(最近、米国のバイデン大統領があけすけに暴露)の政治を大本から転換することを綱領に掲げ、これを打開するため奮闘する、これが日本共産党です。