24日投票で行われた北海道衆院5区補欠選挙は、共産党も加わる野党統一候補の池田まきさんが、自民党元衆院議長だった町村氏の弔い選挙で盤石といわれた自民党候補と互角に戦い、1万2千票差まで迫る結果でした。
特に、支持なしといわれる無党派層の支持が池田候補に入れた人が多かったのは、この夏の参院選挙で野党統一候補の擁立が全国で広がっている中で、大きな希望を与えてくれました。福島の1人区でも野党共闘をぜひ実現させたいと思います。
24日、午前中は市内西部地域で街頭宣伝を7カ所で行いました。5/14午後1時30分から共産党演説会が郡山市ユラックス熱海で開催されますが、そのお知らせもしました。
午後は、岡田哲夫市議ブロックのお花見会に参加。開成山の宮本百合子文学碑のまん前でした。この文学碑には、百合子の処女作「貧しき人々の群れ」の最後の一節が刻まれていますが、この石は、中田町黒石山の黒御影です。
宮本百合子は、郡山ゆかりの人。祖父の中条政恒は明治初期に安積開拓を行い、今日の郡山の発展の基礎をつくりました。そして、終戦の日の1945年8月15日を百合子は郡山開成の地にある祖母の家で迎えます。小説「播州平野」で「日本じゅうが森閑として声をのんでいる間に、歴史はその巨大な頁を音もなくめくったのであった」と表現。
19日、党県議団は、今回の熊本市を中心とする「九州地方地震救援と川内原発の停止、全原発の再稼働中止を求める申し入れ」を県に行いました。県から、は危機管理部の五十嵐政策監らが応対しました。
申し入れは、3項目です。1つは、県として、関係自治体と連携して、救命・救援に万全の措置を図ること。5年前の教訓をふまえて、医師、看護師、土木技術職等の派遣を検討すること。国に対し被災者への支援、二次災害や被害の拡大防止に全力を集中」するよう求めること。
2つ目は、不測の事態を備えて、川内原発を直ちに停止するよう国にもとめること。3つ目は、原発事故被災県として、安倍内閣が前のめりで進めている全国の原発再稼働の中止を求めること。
県によれば、最初に3人の職員を派遣し実情を把握している。救援物資もすぐに要請あれば支援できるように準備をしている。避難者は、熊本県に36世帯76人いるが、あと3世帯5人がまだ連絡がとれないでいるとのことでした。
県議団からは、相手からの要請待ちにならないよう、県からも積極的に聞くなりして支援を行うこと。また、県民からも不安の声があがっているように、川内原発をただちに停止するよう求めるべきことを強調しました。
きょう3日の午後は、駅前で戦争法廃止の署名行動に参加。最後の15分間だけの参加でしたが、そのあと、共産党の街頭宣伝へ。
高橋市議と2組に分かれて、私は地元中田町へ宣伝カーを走らせ街頭から訴えました。行き交う車の中からも、畑で仕事をしている方も手を振って応えてくれます。わざわざ、宣伝カーまで来て握手をしていく方など、地元のみなさんの温かい支援に元気をもらいました!
この夏の参院選挙で、あらゆる分野で暴走している安倍政権を大幅に後退させましょう!戦争法は廃止、消費税10%増税と年金や医療・介護の負担増は中止を! 保育所の待機児童解消のため、認可保育所を増やし、保育士の殊遇改善するため、月5万円以上の引き上げなどを野党が共同して安倍政権に申し入れたこと。
TPPの国会での批准中止を求めていること。そして、福島の原発事故を教訓に、原発ゼロの福島、日本を! 戦争法廃止のための野党共闘もよびかけていることも訴えました。
今週でNHKテレビ小説、広岡浅子をモデルにした「あさが来た」が最終日を迎えました。女性の社会参加を切り開いてきたことや、夫婦のあり方などに共感し、このドラマにはまっていました。
3/29は、あさが「戦争はいやです」と述べる場面が。この日は、ちょうど安倍政権が作昨年9/19に国会で強行した安保関連法・戦争法の施行日でした!ドラマでは、ロシアとの戦争が始まるという設定でしたが、時代は違えども、よくぞこの日に!
そして、ついに最終日。野外で女性たちの勉強会が開かれ、あさが若い女性たちに、「人の心をとらえる頭脳と柔らかい心、この2つがあれば」と若い女性たちを励ましています。さらに、「戦争は人を傷つける」と、ここでもはっきり述べて!
ところで、あさ夫婦は、ドラマで結婚40周年を迎えていましたが、私たち夫婦も今年3月で同じく40年になりました!
3/26、東京代々木公園で、反原発運動全国連絡会が主催し、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会が協力した「原発のない未来へ!つながろう福島!守ろういのち!全国大集会」に郡山のみなさんとバスで参加しました。
県内からは、300人が参加。いわぶち友さんが会場で挨拶。会場内で畑野君江参院議員、笠井亮衆院議員らにお会いしました。
会場は第1ステージから第3ステージまであり、全体で3万5千人が集いました。
この日、東京でも気温が12度。じっとしていると冷たい空気が感じられるくらいでした。メインステージでは、反原連のミサオ・レッドウルフさんが挨拶。澤地久枝さん、元東海村長の村上達也さんが脱原発首長会議を代表して挨拶しました。
沖縄から辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議の高里鈴代さん、ベラルーシから、チエルノブイリ原発事故被害者のジェンナさんらがスピーチ。
デモ行進は、東京都庁前まで。今回は福島県が先頭でした。再稼働反対!原発なくせ!そして、福島返せ!ふるさと返せ!原発事故から5年の思いがこみ上げ、このコールは何度唱和しても涙がこぼれます。沿道からは、あたたかく手を振ってくれる人たちも。