28日告示、9/4投票で郡山市議選をたたかう3人の市議候補・安心して住み続けられる郡山を取り戻します! 小池晃さんが駅前で街頭演説    

来たる8/30夕方5:30~郡山駅西口で、小池晃党政策委員長と3人の市議候補が訴えます。私もお話します。ぜひ、おでかけ下さい!

橋本のりゆき市議、高橋よしはる、岩崎まりこの3人の市議はみなベテラン議員です。大震災、原発事故を受けて初めてたたかう市議選です。40の定数に43人が立候補予定で、少数激戦のもようです。

3人の市議候補は、震災・原発事故を受けた子どもと市民が、「安心して住み続けられる郡山」を取り戻すために全力をあげます。

今、3人の市議候補がそれぞれ市内で放射線量を測定していますが好評です。私も街頭演説をしていると「自宅の庭を測ってくれますか」と声がかかります。測って線量を知るとホッとするようです。

もし数値が高いとしてもきちんと市民に知らせることが大切です。高ければ直ちに除染するなど、低減対策を行なえばよいのです。

全面賠償を東電と国に求める先頭に立って頑張ります。東電にもはっきりものがいえるのは、日本共産党が企業や団体から政治献金を一切受けとっていない政党だからです。

県議選も年内にある予定です。県政・市政と連携して市民のいのちとくらし、なりわいを守るために私も3人の市議候補と一緒に頑張ります。共産党3人へのご支援をぜひよろしくお願いします。

ところで、岩崎市議の地域で街頭演説した県営柴宮団地でまたも地震被害が。建物の土台付近の土が流動化の影響のせいか、土がえぐられています。線量も測ってほしいと要望され、周辺を測定しました。県にも早速岩崎市議とともに対策を求めました。

九州電力のやらせメール、スクープは7/2の赤旗報道 / 31日、郡山で「やらせメール」を追及した笠井亮議員の学習講演会

7/2の赤旗に日刊紙1面で報道した九州電力のやらせメール。その後、この問題を国会で追及したのが党の笠井亮議員です。そこからマスコミが大きくとりあげ、地元の玄海町長も佐賀県知事も同意を翻し、全国の原発を再稼動の先導自治体にしようとした目論見が崩れ去りました。

それにしても、推進のためにあらゆる手段を使う点では、東電も九電も同じです。私の冊子「東電・原発とたたかって15年」でも、62年前の知事が「東電は魔手を使う。贈収賄に気をつけよ」と猪苗代湖の水利権の許可に関して指示したことを紹介しています。

        【7/17付け赤旗日曜版】

海江田大臣の進退問題にまで発展し、菅首相の「脱原発」発言まで飛び出しましたが、民主党内の合意は得られないため、個人の意見と言う始末。民主党は財界の要求どおり、原発推進をやめる気配はないようです。

原発マネーに群がる政治家と業界。今度の事件は、まさにそのことを如実にさらけ出しました。この期に及んでもまだに反省もなく、原発推進に固執しているのが経団連・財界です。

企業・団体献金を一切受け取らない共産党だからこそ、電力会社の不正告発が党事務所へ寄せられたのではないでしょうか。

来たる7月31日、午後2時~郡山市内で笠井亮国会議員の学習・講演会があります。県議の私と3人の市議も議会報告します。ぜひご参加下さい。お問い合わせは、郡山安達地区委員会の事務所(024-922-3801)へ。

不破哲三さんの「科学の目」で原発災害を考える~好評です

 

 共産党の不破哲三さん(社会科学研究所所長)の~「科学の目」で原発災害を考える~パンフが好評です。

 これは、今年5/11に、党主催の第4回「古典教室」で行なった講義のうち、今回の原発災害に関する部分を整理・補筆したものです。

 原子力エネルギーの最初の実用化が核兵器、それを転用した日本の原子力発電はアメリカ海軍が開発した「軽水炉」という型の原発で、それは「未完成」で危険な技術であり、2つの弱点があること。

 日本共産党は、最初の段階から安全抜きの原発建設に反対してきたこと。党綱領を決めた1961年7月の党大会で、その直前の中央委員会総会で「原子力問題に関する決議」を採択。それ以来一貫してこの立場で反対し、国会でも重大局面のたびに取り上げてきたこと。その不破さんの国会質問の論戦も紹介されています。

 不破講演パンフは150円です。こちらもどうぞお読み下さい。私が先にブログで紹介した「東京電力・福島原発と闘って15年」の冊子と合わせてお読みいただくと、国政版、福島県政版とで原発事故がなぜ発生したのかがみえてくると思います。

お知らせ! 「東京電力・福島原発と闘って15年」を刊行                                             こんにちは「神山えつこです」の特別号です

   私の2回目の県議選挑戦に敗れたあとの1995年に発行し、99年に初当選以来今日に至るまで、編集委員会で毎月発行している私のニュース「こんにちは神山えつこです」のコラムでとりあげてきたものをまとめた冊子です。

 コラム氏が、「郡山からみた県政ア・ラ・カルト」で明治以降の福島県政と東電の関わり、尾瀬や猪苗代湖と東電の関わり、わが党と東京電力・福島原発との闘い、議会での私の臨場感あふれる描写を含め15年間にわたる闘いの記録です。 

 また、資料としてわが県党の1966年12月の原発建設に反対する声明、そして06年、10年吉井英勝衆院議員が原発の地震・津波を警告した国会論戦、東京原力に対する地震・津波対策を求めた07年7/24と、原発事故発生後の4/20に党県委員会、県議団と原発の安全性を求める県連と3者共同の2回の申し入れ文書も収録しています。1冊500円でお分けしています。

 なお、ご注文は、日本共産党郡山安達と区委員会内 刊行委員会 ℡024-922-3801 〒963-8874 郡山市深沢2丁目10-12へ。 または、私の自宅 ℡ 024-944-5241 fax 024-944-6664 どうぞ、よろしくお願い致します。

  【5月に発行した本と、今年5月号NO.170の「こんにちは」ニュース】

いよいよ今週末です!                                     中田町の伝統文化~海老根和紙の「秋蛍」と柳橋歌舞伎へ

今週末、秋の中田町の伝統文化行事である海老根、長月宵あかり「秋蛍」と、柳橋歌舞伎が上演されます(写真はどちらも私が昨年撮影したもの)。

 

 海老根の「秋蛍」は、18日(土)と19日(日)の夕方5時~夜9時まで2日間開かれます。地元の小中学生や市内からも参加して伝統の手漉き和紙に思い思いに絵を描いたものを灯ろうにして、黄金色に色づいた稲穂の田んぼのあぜ道に並べます。夜になると、ろうそくの灯りがゆらゆらと揺れてとても幻想的な風景に包まれます。地元の実行委員会が主催です。

 

  柳橋歌舞伎は、地元の伝統文化で市の重要民俗文化財の指定を受けています。また、柳歌舞伎の衣装は江戸時代につくられた衣装です。地元の御舘中学校の生徒さんによる歌舞伎上演は毎年好評です。

 上演は、19日(日)の夕方4時から夜8時すぎまでの1日のみ。柳橋歌舞伎保存会の主催です。 まだ、ご覧になっていない方は、今年こそぜひお出かけ下さい! 海老根「秋蛍」も柳橋歌舞伎も県道小野郡山線沿いになります。郡山駅から東へ、小野町方面に車を走らせて下さい。

中田町の新名所~「五百目の名水」を50年ぶりに復活

 30日、中田町振興協議会は、県道小野郡山線下枝五百目坂の清水を50年ぶりに復活させ、「ふれあい五百目の名水」をオープンしました。中田行政センターから小野町方面へ少し行った県道の左側にあります。

                              各町内会長や各団体の役員のみなさん、県中振興局長や県中建設事務所長など県出先機関の幹部なども来賓として出席され、神事によるオープンの儀式が執り行なわれました。 

           

   

      

 

   

   

  【左)手前が佐々木振興協議会長。右)清水の由来碑を建立した地元石材業の瀬谷さん】                        

 地元の横田さんによれば、昔ここは盤城街道とよばれ、いわき方面から塩や海産物などが運ばれていました。今よりずっと狭く急な馬車道で、坂の途中で一休みし湧き出るここの清水でのどを潤していたようです。

 その清水を一升瓶に汲んだら普通は480もんめしかないのに五百もんめあったとかで、これがここの地名になったと伝えられているとのこと。

 

【中田ふれあいセンター(行政センター)前で、太鼓を披露してくれた子どもたちと一緒に。左から前県土木部長、県中振興局長、県中建設事務所所長】

 ところで、当時よりは拡張されたとはいえ、五百目坂は今も冬場の交通の難所です。今年4月の季節はずれの雪で車が路肩に落ちたばかりですし、御舘小・中学校へ異動してくる教員は、あまりの急坂のため4WDの車に買い換えるといいます。

 私も先日県中建設事務所へ要望し、せめてこの坂道に自動凍結防止装置の設置を求めたところですし、昨年2月の総括質疑でもこの路線の整備を求めています。その答弁に立った前土木部長も来賓で参加されていましたが、ぜひ地元の切実な要望を県も受け止めてほしいものです。

 それはともかく、透明で豊かな五百目の名水を汲みに、みなさんもどうぞお出かけ下さい!