共産党の不破哲三さん(社会科学研究所所長)の~「科学の目」で原発災害を考える~パンフが好評です。
これは、今年5/11に、党主催の第4回「古典教室」で行なった講義のうち、今回の原発災害に関する部分を整理・補筆したものです。
原子力エネルギーの最初の実用化が核兵器、それを転用した日本の原子力発電はアメリカ海軍が開発した「軽水炉」という型の原発で、それは「未完成」で危険な技術であり、2つの弱点があること。
日本共産党は、最初の段階から安全抜きの原発建設に反対してきたこと。党綱領を決めた1961年7月の党大会で、その直前の中央委員会総会で「原子力問題に関する決議」を採択。それ以来一貫してこの立場で反対し、国会でも重大局面のたびに取り上げてきたこと。その不破さんの国会質問の論戦も紹介されています。
不破講演パンフは150円です。こちらもどうぞお読み下さい。私が先にブログで紹介した「東京電力・福島原発と闘って15年」の冊子と合わせてお読みいただくと、国政版、福島県政版とで原発事故がなぜ発生したのかがみえてくると思います。