郡山市熱海町で市民共同の太陽光発電所を計画

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開会にあって挨拶する郡山地方農民連の橋本整一さん

9/21、郡山地方農民連が熱海町で市民共同の太陽光発電所を立ち上げるための講演会と説明を開きました。福島県農民連は、「伊達市りょうぜん市民共同発電所」の第1号機(50kW)に続き、郡山市熱海町石筵に2号機(200kW)を計画しています。

この日は、説明会に先立ち、NPO法人自然エネルギー市民共同発電の和田武氏(NPO法人の代表理事、元立命館教授)が講演しました。

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講演する和田 武さん~NPO法人自然エネルギー市民共同発電代表理事

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また、福島県農民連事務局長の根本敬さんが、農民連の省エネ住宅のとりくみなどを紹介しながら「食糧、エネルギーを他者に委ねない生き方・くらし方をめざそう」と報告。

事業主体は、合同会社「福島あたみまち市民共同発電」で、この発電所を設置・運営するためにNPO法人自然エネルギー市民共同発電と福島県農民連でつくった会社です。

1口10万円の出資金を10月31日まで募集中です。1.2%の利息をつけ20年で返済するとしています。そして、福島復興に役立るため、発電収入の2%を福島復興基金として積立てる計画とのこと。なお出資は、第二種金融取引行の信託会社に委託して行うとのことです。

県内でもこうした市民共同発電所の立ち上げが、あちこちで始まっていますが、もっともっと推進していく必要がありますね。

なお、東北電力が再背可能エネルギーの買取り中断の方針が伝えられていますが、今回は家庭用の太陽光発電は対象外であり、この事業主体とは既に東北電力との系統連携協議が終了し、8月に東北電力から「系統連携承諾書」が出されているとのことですからご安心を。

投稿者:

e-kamiyama

 現在6期目です。子どもや女性、お年寄りにあたたかい政治を!平和・いのち・暮らしを守ります!

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