5日午前は、高橋郡山市議、渡辺本宮市議らと共に、郡山市内の仮設住宅で川内村の避難者の実情をお聞きし、そのあと磐梯熱海華ノ湯旅館で、県旅館ホテル生活衛生同業組合の菅野豊理事長と賠償打ち切り問題で懇談。 旅館ホテル生活衛生同業組合として、「大震災以降客足が大きく落ち込むなど、未曽有の状況に苦しんでいるなか、今回示された賠償打ち切りの考え方について、組合員一同驚きと怒りを感じます」の意見を県へ提出したこと。
また、 菅野豊理事長は「原発放射能による風評被害等で客足が落ち込み、それを何とか賠償で営業を継続しているのに今、賠償を打ち切られたら倒産する旅館が出る」と述べています。 午後は、二本松市にある浪江町の仮役場を訪問し、町としてADRへの集団賠償を申し立てをしている内容について説明を受けました。 藤野衆院議員は、急きょ国会の本会議が入り途中からの参加となりましたが、市田議員秘書らと共に、県商工会連合会、県中小企業団体中央会と懇談。県庁では、それぞれの担当部から聞き取りを行いました。 夕方、東電を訪ね「賠償打ち切り問題」と「福島第1、第2原発で作業員2人が労災事故で死亡した問題」の2件について申し入れ。
賠償打ち切りの撤回を強く求めるとともに、労災事故の原因究明と再発防止を求めました。