8/15、戦後70年目の終戦記念日です。安倍首相の談話は、日本政府として過去の侵略戦争への反省も自分の言葉でのお詫びもありません。第三者のような言い方です。
村山元首相も批判しているように、「村山談話」を引用して言葉だけを並べても、自らの反省はありません。それどころか、日本が日露戦争で「植民地支配のもとにあった、多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけた」とまで述べたのです。これこそが安倍首相の本音でしょう。
一方、8/11、参院安保特別委員会で小池晃参院議員が質問。自衛隊内で「8月中の自衛隊が戦争法案成立・来年2月施行」を前提に、法案の実施計画を立てていたことを告発。
中谷防衛大臣は、答弁不能となり審議はたびたび中断。結局、途中解散に。ネット上でも話題になっています。
この内部文書は、法案が国会に提出された今年5月末時点で、防衛省統合幕僚監部で作成したとみられていますが、小池議員が独自に入手したもの。
「戦前の『軍部の独走』と同じではないか」と小池議員が厳しく指摘したように、どこからみても憲法違反の「戦争法案」は撤回しかありません!
戦争は、二度と起こしてはなりません。武力による対決ではなく、憲法9条を活かした外交政策を!
この日は、お盆で我が家に親戚の叔父・叔母たちが集まっていたので、私が同行できたのは1ヶ所でしたが、先の市議選で当選を果たした郡山の3人の市議団とともに、終戦記念日にあたっての街頭宣伝を駅前で行いました。