本日、21日に6月県議会が開会されました。7月6日に閉会となります。補正予算の総額は約159億8,700万円ですが、知事がこれを含め開会にあたり所感を述べました。
明日参院選挙が公示され参院選挙本番とほぼ重なります。しかし、今回は、安倍政権がすすめる戦争する国づくり、原発再稼働、TPP、消費税増税や社会保障の切り捨てなど、あらゆる分野に及ぶアベ暴走政治を許さない、政治を変える絶好のチャンスです。しかも、これを市民連合と野党が共闘してたたかう歴史的選挙です。私たちも、県議会の合間をみて頑張ります。
また、きょうの代表者会議では、東京電力が「炉心溶融」という言葉を使わないようにと当時の清水社長が指示していた問題について、議長が東電をよんで抗議したと報告がありました。
私は、東電の第三者委員会は、いわば東電の身内で検証したものにすぎず、5年もたってから公表するとはあまりに県民を愚弄するもの。党県議団は17日、東電に抗議文を手渡すとともに、知事に対してこの問題を含め原発事故の原因究明について県独自に検証すべきと申し入れしたことを紹介し、県議会としても東電を招致し「全員協議会の開催」を求めました。
なお、この問題については、23日の代表質問で宮川県議が県と知事に質問します。