10日、福島県農民連が、農林業の原子力損害賠償の「素案」撤回を求め集会を開き、東京電力へ直接申し入れ書を手渡しました。このあと、県庁までトラクターデモを行い、県庁内では県の損害賠償担当へ、「素案」撤回を国・東電に求める要望書を提出しました。県議団も集会や県庁内での申し入れに同行しました。
マスコミ各社、TVメディアも多数取材し、夕方の県内ニュースではNHKテレビで詳しく報道されました。
折しも、国会ではTPPが衆院本会議で自民・公明が強行採択。農民連はすでにTPP問題でもこの週に国会で交渉しています。たたかう農民連は、安倍政権の農政に抗議し県内外で奮闘しています。