23日、共産党県議団を代表し、宮本しづえ県議が60分間の代表質問で登壇しました。
原発事故からまもなく丸6年になりますが、知事に対し3点について質しました。1つは、未だに国・東電が明言していない「第二原発の廃炉」を沖縄県のように県民集会を開き国・東電に迫るよう求めましたが、知事は県民集会を開くことには言及せず。2つ目は、自主避難者の住まい確保に最後の1人まで責任を果たすよう求めましたが、住まい確保の支援や4月以降の県独自の家賃助成制度について説明するのみ。
3つ目は、新年度当初予算案について、地球温暖化対策と逆行する石炭火発をすすめるための小名浜港の拡張計画をやめるべきと求めましたが、知事は復興国際バルク港湾に位置付けられていると推進の姿勢を表明しました。